京都のお食事

blog知り合いの方のHPで京都の日記があったので、久々に取り出したこの本。
http://www.kikuyashoten.co.jp/detail.jsp?ID=0187180915

國分綾子の「京のお昼ごはんと甘味どころ」。
(駸々堂出版←しんしんどう、と読みます)
はまぞう」でも検索に引っかからず、今は出版されていないのね(しくしく…)。

高校生の頃、映画研究会に所属していたが、顧問の教師の趣味は京巡りで、合宿も殆ど京都。しかも映画のことなど殆ど何もせず、京都でひたすら美味しいもの巡り。そのとき彼が参考にしていたのがこの本で、自分も買ってみました。京都の大学を受けたときもこの本持参で美味しいもの巡り(だから落ちたのかも)。

で、高校生の頃から毎回行くたびに立ち寄っていたのは「玉置半兵衛麩」。地下鉄京阪五条から清水寺に歩いていく途中の小道にある。
麩饅頭が絶品で、すっきりした甘さにもちもちした食感がとても美味しい。その他に生麩も料理に使える(母はみそ汁に入れていたが、それは正しい使い方なのか?)。店でも食べられるが要予約でしかも女性ばかりなので、自分としては少々入りにくく、料理は食べていない。
ただ、最後に京都に行ったときには、確かデパートでも買えたりしていたので、どうなんだろう。味は保てているのでしょうか。


瓢亭、とかいつか食べられる日は来るんでしょうか。

ところで、鰻雑炊(うなぎの雑炊)のお店、「わらじや」はこの人の本では無かったかなぁ…。例の教師に連れられて行って美味しかった記憶があるけど、今日ついでに見つけた西原理恵子の「恨ミシュラン」、随分酷評されてる。うーん、美味かったけどね。

恨ミシュラン (上) (朝日文庫)

恨ミシュラン (上) (朝日文庫)