学会旅行in Atlanta 2006

大学院に入ってから毎年行っているneuroscience。
この学会、普段はニューオーリンズ→サンディエゴ→マイアミと巡回開催するのだが、たまにワシントンが入る(去年がそう)。で、マイアミは飛ばされて(ぐっすん…)、今年はニューオーリンズのはずが、カトリーナのせいで、アトランタに。 もっと面白い都市でやれよ。 



Unitedエコノミーの機内食など期待すべくも無いのだが、これだけは美味しい。でもなぜ、きつね「ラーメン」?油揚げとラーメンの違和感は何となく楽しいです。




安ホテル、でも意外ときれいな9階からの眺め。それと霧深い夜。この日は午前2時から朝7時までずっと霧。美しい夜でした。



↓ポスター発表会場。

3万人もの参加者がいる学会だから、ポスターもいっぱい。A1〜100からZZ1〜(いくつまでか忘れた)まで。それが5日間、午前・午後の2セッションずつ。全部張り替える。幾つあるのやら。ポスター会場端から端まで歩くとたっぷり5分かかる。
ところで参加者の格好は大体ラフ。日本と違う。そして、皆さん床にベタ座り。寝ている人までいる。日本では駅で座り込む女子高生に眉を顰めてしまうがここでは違和感なし。自分もする。

それにしてもアメリカの学会ではみんなネクタイ・スーツしないのかな、と思っていたら、医者の学会は日本と同じだという。医者って人種はどうしても見栄を張りたいのね…。


Textbook of Neural Repair and Rehabilitation: Volume 2, Medical Neurorehabilitation

Textbook of Neural Repair and Rehabilitation: Volume 2, Medical Neurorehabilitation

会場では出版社のブースもあり、割引で本が買える。
今回唯一買った本。神経損傷を負った人に対するリハビリ本。今後需要が高まると思う領域。
とても良さそうだが、分厚いし高いので、二分冊のうち、臨床的な第2巻だけ買う。
1巻は神経損傷に関する基礎的な記述が主体なのに対して、これは具体的な疾患(脳損傷、脊髄損傷、痴呆etc)に対するリハビリの実際。早く読まないとね。