電子書籍端末って…

Words Gear ワーズギア 携帯読書端末 マルチBookプレーヤー BKE-T3

Words Gear ワーズギア 携帯読書端末 マルチBookプレーヤー BKE-T3

松下から新しい電子書籍端末が出た。
以前から松下はΣ-bookという端末を出しており、ソニーSONY LIBRIE EBR-1000EP e-Bookリーダーと対決していたが、端末としてはΣ-bookの方が見開き2ページ分の表示、Librieが1ページという違いがあった。
今回のやつは、ソニーと同じ1ページで、カラー対応したことが新しい。JPEGも見られる。でもPDFは見られない(PDFくらい見られるようにしろよ…)。


自分としてはLibrieワーズギアも端末としては結構好き。何となく本ぽいし、軽いし、何冊も出かける度に持っていくのに比べたら、読みたい本が常に5〜6冊こんな端末に入っていれば便利だろうと切に感じる。海外旅行でも安心。


しかし、amazonでもレビューで言われているが、コンテンツが少なすぎて話にならない。コンテンツストアは、
Librie牛から抽出するプラセンタ
ワーズギアhttps://www.sigmabook.jp/SigmaBook/Entrance.do


一体何冊あるのかはわからないけど、1万冊くらいあるのか?しかし、それでは足りない。
魅力ある本屋さんとしてのコンテンツであるならば、10万冊単位で本が欲しい。
そうでないと様々なジャンルをぶらっと見て回りつつ、気まぐれに欲しい本を見つける、ということができない。
ピンポイントで探すのだって足りない。村上春樹さえ無い。
ちなみにジュンク堂京都BAL店には90万冊本があるらしい
調べていたら面白いデータがあった。公立学校図書館の蔵書数。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/04/05042803/003.htm
一校当たりの図書館蔵書数は高等学校平均で3981冊。おいっ少なすぎるだろ!家にだって整理前は3000冊以上あったのに…。


まぁでもそんなわけで、現状では買う気になれない。2〜3年後には魅力的な電子書店があるんだろうか…。

↓ここだけはいいですね。
青空文庫 Aozora Bunko