鮎のほね
先日我が家で鮎を食していた友人曰く「骨は食べないのか」と。
で、焼いてみた骨せんべい、これが美味だった。
塩焼きにした身を食べた後−身は焼きすぎてはいけない。十分火を通しても身は柔らかく−おもむろに残ったお骨様を強火で焼く。
で、焼いた後はただぱりぱりと食べるわけだが、内臓を囲むように包んでいる肋骨たちを丸ごと口に入れると、背骨はさくっと、肋骨はほろほろと口の中で崩れる心地よい食感を味わえます。お勧め。
今日は1人で2尾いただきました。
鮎をこうして食べていると日本人に生まれた幸せを感じる。これが1尾180円だなんて(タイムサービス)。きっと天然物はもっと美味しいのだろう。ずっと昔で忘れた。
ちなみに西原理恵子曰く、「アユはお魚のホームラン王だあー」。
新橋、鮎正は↓の中で珍しく西原に絶賛されている。行きたい。
- 作者: 西原理恵子,神足裕司
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1997/10
- メディア: 文庫
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